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一生自分の歯で食事を行う幸せ

2019年03月22日

皆さんは、歯や歯ぐきに痛みがないと歯科医院へ行きませんか?確かに歯が痛くないのに歯科医院へ行く必要はないのでは、と思っても不思議ではありません。しかし、歯が痛くなる前にきちんと「予防」をすることが、歯を長持ちさせる最大のポイントなのです。今回は、定期健診の重要性についてお話をすすめていきます。

 

 

痛みがないのになぜ歯医者を受診すべきなの?

皆さんは、どんなときに歯医者へ行こうと思いますか?ほとんどの人が「歯が痛くなったとき」「歯ぐきから出血したとき」など、何かしら口腔内に異常と思われる症状が現れたときに歯科医院を受診しようと思うでしょう。

痛くなった歯や、腫れた歯ぐきを治療することで調子が良くなり、また普段どおりの食生活を送れるようになったら、次に歯医者を受診するのはいつですか?

それはほぼ間違いなく、歯や歯ぐきの調子が悪くなったときでしょう。

このように、歯ぐきの調子が悪くなったときだけ受診すると、確実に歯の寿命は短くなってしまいます。というのも、再治療を繰り返すたびに歯はどんどん削られます。

また歯ぐきの腫れは歯肉炎や歯周炎が原因のため、そのままにしておくと歯周病菌が顎の骨を吸収し始め、歯が次第にグラグラして最終的には抜け落ちてしまいます。

歯を失ったら入れ歯を作ればいいじゃないか、と思うかもしれませんが、実際入れ歯をお使いの方は「自分の歯に勝るものはない」と痛感する方がほとんどです。インプラントも入れ歯以上に優れた機能を持ちますが、やはり自分の歯には劣るのです。

 

自分の歯で一生食事ができることこそ、最も幸せなことなのです。

 

 

生涯自分の歯で食事をするためには、定期検診が最も大切

『一生自分の歯で食事を行う幸せ』。若い人にとってはピンと来ないかもしれません。中年層の人も、入れ歯なんてまだまだ先のこと、自分には関係ないと感じる人も多いでしょう。

しかし、義歯で噛むことは、天然歯とは比べ物にならないくらい違和感があります。

 

また調子が悪いときだけ歯医者へ通うことは、自分の歯を失うリスクが非常に高く、義歯になってしまう日がそう遠くありません。治療を終えた歯は、遠からず必ず再治療が必要になります。

 

健康な歯のコンディションを保つこと、また治療済みの歯の再発をできるだけ抑えるためには、定期検診が欠かせません。つまりどんな優れた治療法でも技術でも、予防治療には適わないのです。定期検診では、歯の状態が悪くなくても定期的に歯科医院を受診して、お口の中のコンディションが良好かどうかをチェックし、異常の有無を確認します。定期検診は、歯の健康を保つために必ず受けなければいけません。

 

是非定期検診を受けて、歯の健康を維持し、生涯自分の歯で食事を楽しんで健康な毎日を過ごして下さい。

痛みを感じる虫歯と感じない虫歯

2019年03月20日

虫歯の症状と聞くと、「痛い、しみる」というイメージをお持ちの方が大半でしょう。確かに虫歯になると水などが滲みる、あるいは何もしていなくてもズキズキと痛みを伴います。しかし中には痛みを感じない虫歯もあります。では痛くない虫歯とは、いったいどのような状態なのでしょうか。

 

 

痛みを感じる虫歯について

虫歯は、虫歯菌が出す酸により歯が溶けていく病気です。歯の内部には神経が通っており、虫歯が進行するにつれ、だんだん痛みを感じるようになります。歯の表面は固いエナメル質で覆われており、酸によってエナメル質が溶けた状態では痛みを感じません。

しみる、少し痛む程度の虫歯になると、エナメル質の内側の象牙質まで虫歯が進行した状態です。象牙質は痛みなど刺激を感じ取る神経を覆っているため、虫歯が象牙質まで進行することで、痛みなどを感じるようになるのです。

そして虫歯が神経まで達してしまうと、激しい痛みに襲われます。これまで痛みを我慢してきた人も、この痛みでようやく歯科医院を受診することでしょう。

このように、虫歯は神経の近くまで進行することで、痛みなどの自覚症状を感じるのです。

 

 

痛みを感じない虫歯とは?

では痛みを感じない虫歯とは、どのような状態を言うのでしょうか。考えられるケースとして、以下の4点が挙げられます。

 

  • 歯の表面が溶けただけで、穴が開いていないごく初期の虫歯
  • 詰め物や被せ物の下で再び虫歯が進行する二次カリエス
  • 歯ぐきが下がったことによる、歯の根元の虫歯
  • 虫歯を放置し、根っこだけになった歯

 

ごく初期の虫歯とは、上で触れたとおり、歯の表面のエナメル質が少し溶けた「脱灰(だっかい)」という状態のことを言います。神経まで達しておらず、穴も開いていないため虫歯とはわかり辛いことが特徴です。

 

詰め物や被せ物の内部で虫歯が広がった場合も、痛みをほとんど感じません。特に被せ物を被せた歯は神経が取り除いてあるため、虫歯になっていても痛みを感じることはありません。そのため虫歯の発見が遅れがちになります。詰め物や被せ物が浮いたり取れたりすることで、二次カリエスになっていることが判明します。

被せの下に二次カリエス

歯周病や加齢などにより歯ぐきが下がると、露出した根元が虫歯になりやすくなります。と言うのも、歯の根元はエナメル質に保護されておらず、象牙質が露出した状態になっています。象牙質は年齢を重ねるにつれて厚みが増す傾向にあるため、虫歯になっていても痛みをあまり感じません。

 

最後にご紹介するのが、神経が死んで痛みを感じない虫歯です。虫歯が神経まで達して激しい痛みがあるにもかかわらず、そのまま放置すると、神経はやがて死んでしまいます。神経が死に絶えると痛みを感じなくなります。しかし根っこだけになった虫歯をそのまま放置することは非常にリスクが高く、虫歯菌が全身に回ることで感染症を起こす可能性があります。

 

 

痛くない虫歯を発見するためには、定期健診が重要

ほとんどの人は、歯が黒くなったり痛みを伴うことで歯科医院を受診することでしょう。反対に、痛みなどの自覚症状がない場合、歯科医院を受診せずに放置してしまうことも少なくありません。痛みのない虫歯をそのまま放置しておくと、歯を失ってしまう可能性が高くなります。

虫歯を早期発見、早期治療を行うことで、大切な歯を守ることができます。

そのためには定期健診が欠かせません。きちんと定期健診に通い、虫歯にならないお口の中の環境を整えるよう、意識することが大切です。

食べる順番も意識して

2019年03月19日

歯の健康は、食事内容に大きく関わります。よく噛んで食べることは虫歯や歯周病予防になりますが、もうひとつ気をつけていただきたいのは、「食べる順番」です。食事する際の食べる順番が、丈夫な歯を作り出すポイントなのです。

 

 

丈夫な歯とは?

お口の中のトラブルで最も多いのが、虫歯です。虫歯になる要因は様々ですが、歯が丈夫でなければ虫歯リスクは高まってしまいます。歯が弱ければ、虫歯の進行も早くなってしまいます。

虫歯にならないためには、砂糖の摂り過ぎを控えるだけでなく、虫歯に強い丈夫な歯を作ることが大切です。そのためには食生活が非常に重要なのです。

 

まず歯や骨の元となるカルシウムをたっぷりと摂りましょう。牛乳、チーズ、ヨーグルト、小魚はカルシウムが多く含まれています。積極的に摂るようにしましょう。

またミネラルはカルシウムの吸収を助ける働きがあり、歯に欠かせない栄養素です。海藻類、魚介類、納豆などに多く含まれています。食事によって溶け出した歯の表面の再石灰化を促すためには、ミネラルが必要です。

歯の土台を作る良質なたんぱく質や食物繊維も、健康な歯を作り出す大切な栄養素です。ビタミンAはエナメル質を、ビタミンCは象牙質および健康な歯ぐきを形成します。

 

色々な食材を取り入れて、まんべんなく摂取することが、丈夫で健康な歯を作り出すのです。

 

 

食べる順番は?

では丈夫な歯を作り出すために、食べる順番はどのようにすればよいのでしょうか。

ポイントは、固いものや噛み応えのあるものを先に食べることです。

 

例えば食物繊維の多い野菜や、ミネラル豊富な海藻類は噛み応えのある食材です。よく噛むことで食材と歯が擦れあって、歯がキレイになります。よく噛むことで唾液がたくさん分泌され、口内の雑菌が洗い流されます。また噛み応えのあるものを先に食べることで歯が丈夫になるだけでなく、顎の骨の訓練になり、歯並びが改善される場合があります。しっかり噛まなければ飲み込みにくいこれらを先に食べるようにして下さい。

 

体のエネルギー源となる炭水化物は柔らかく噛み応えはあまりありません。ごはんやパン、、うどんなどは、野菜などと比べるとあまり噛まずに飲み込むことができます。これらを先に食べてしまうと、あまり噛まずに食べ、野菜などを食べる前にお腹が膨れてしまいます。

 

また菓子パンは美味しいですが、栄養素が少ないうえ、砂糖が多く含まれています。砂糖は虫歯菌が最も好む栄養素で、たくさん摂り過ぎると虫歯の原因となる酸が作られやすくなります。菓子パンは朝食や間食で食べることが多いと思いますが、温野菜を一緒に摂るなど工夫して食べるといいかもしれません。

 

健康な歯と歯ぐきを作り出すためにも、食べる順番を意識してみましょう。

口腔機能の発育上、ストロー飲みは必要ありません。コップ飲みで内舌筋を鍛えましょう

2019年03月18日

赤ちゃんはお母さんのおっぱいを飲むことで発育していきます。母乳の飲み方というのは、赤ちゃんが自然に身に付けているので、とくに学ばせることもないのですが、離乳を開始する段階からは飲み方や食べ方を親御さんが学ばせる必要が出てきます。例えば、ストロー飲みが有名ですね。口腔機能の発育上、とても大切なステップといえますが、どちらかというとコップ飲みの方が重要となります。ここではそんなコップ飲みと口腔機能の発育について詳しく解説します。

 

 

ストロー飲みとは

ストロー飲みとは、文字通りストローを使って飲み物を摂取することです。私たち大人にとってはとても簡単な動作に思えますが、もともと乳首飲みが当たり前だった赤ちゃんにとっては、とても難しい動作といえます。なぜなら、乳首飲みとストロー飲みは、全く異なる動作だからです。

 

 

 

乳首飲みとストロー飲みの違い

 

まず、乳首飲みは舌で乳首をつぶしながら母乳を飲み込みます。この時、舌は前方へと移動しています。いわゆる乳児型嚥下と呼ばれるものですね。一方、ストロー飲みはストローを口でくわえながら息を吸い込みます。ミルクを飲み込む際は舌が後方へと移動するため、口腔周囲の運動が根本的に異なるといえるのです。難しい言葉でいえれば、呼吸と口腔機能の協調が必要となる複雑な運動といえます。

 

 

大切なのはコップ飲み

 

乳首飲みからストロー飲みに行こうすることは、赤ちゃんの発育上、とても大切なステップです。けれども、もっと重要なのはコップ飲みへの移行です。とくに、口腔機能発達不全症の症状が認められる場合は、コップ飲みを積極的に練習するようにしましょう。コップ飲みは、ストロー飲みよりもさらに高度な運動となりますが、口腔機能を正常に発育させるという点では非常に有効です。なぜなら、コップ飲みを行うことで内舌筋(ないぜつきん)を鍛えることができるからです。内舌筋とは、舌筋の一種で上縦舌筋、下縦舌筋、横舌筋、垂直舌筋が含まれます。これらの舌筋は、舌の形を変える際に主体となります。舌運動の巧緻性が向上し、口腔機能の発育にも寄与します。ですから、口腔機能の発達不全にお悩みの場合は、ストロー飲みではなく、コップ飲みで内舌筋を鍛えましょう。

 

 

まとめ

 

このように、発育途上のお子さんには、ストロー飲みではなくコップ飲みが重要といえます。具体的なコップ飲みの練習法などについては、歯科医院にご相談ください。

口の中に溜め込み、飲み込まないという相談が増えています。適切な一口量をかじり取りさせましょう

2019年03月15日

小児歯科には、虫歯を主訴とした患者さんが多くいらっしゃいますが、食事の仕方に異常を感じてご来院いただくことも多々あります。お子さんが食事の際、食べ物を口の中に溜め込み、なかなか飲み込まないという相談は意外に多いものです。ここではそんなお子さんの食べ方や飲み込み方の異常や対処法について詳しく解説します。

 

 

口の中に溜め込んでしまう理由

 

食べ物をお口の中に溜め込んでしまう理由はいくつか挙げられます。まず考えられるのは、食物をお口の中に入れる量です。いわゆる「一口量」と呼ばれるものが多すぎると、なかなか飲み込めず、お口の中に溜め込んでしまうこととなります。これは小さなお子さんに限らず、私たち大人にとっても同じことですね。大きな食品を丸ごとお口の中に放り込んでしまうと、咀嚼するのに苦労して、嚥下するまでにはそれなりの時間がかかります。

 

 

一口量を調節してあげる

 

小さなお子さんは、まだまだ食行動が未熟であるため、どれくらいの量をお口に入れたら適切なのか判断できません。そこで重要となるのが、お母さんやお父さんなど身の回りの大人が適切な一口量を調節してあげることです。食欲はあって食べ物を口に運ぶのに、なかなか飲み込まないという行動が見られたら、一口量を調節することで、簡単に改善することがあります。私たち大人が当たり前と思っている行動でも、お子さんにとっては学習の必要なことである場合も少なくないので、その点に配慮しながらお子さんの食行動を観察してみてください。

 

 

嚥下機能に異常が見られる場合

 

食べ物をお口の中に溜め込んで飲み込まない理由として、嚥下機能の異常が認められる場合もあります。これは一口量とは関係ないため、お口の中に入れる食べ物の量を調節しても改善することはありません。嚥下機能の異常に関しては、口腔機能発達不全症との関連も疑われますので、まずは歯科医院を受診しましょう。「食べ物を飲み込む」というのは、生きていく上でとても大切な機能なので、異常が疑われたら専門科である歯医者に意見を求めましょう。とくに成長期のお子さんであれば、適切な処置や訓練を行うことで、正常な方向へと発育を促すことも可能です。

 

 

まとめ

 

このように、お子さんが食べ物を飲み込まないというのは、一口量が多すぎるケースが多いです。とてもシンプルなことですが、正しい食行動を身に付けていく上では非常に重要です。もちろん、飲み込まない、あるいは飲み込めない理由は他にも考えられますので、気になる方は小児歯科を受診してみてください。

噛まない、丸呑みをするという相談が増えています

2019年03月14日

歯科医院には、お子さんの食事の仕方に関して相談にいらっしゃる親御さんが少なくありません。例えば、よく「噛まない」あるいは「噛めない」ことや、食べ物を丸呑みするといったお悩みです。確かに、そうした習慣が小さい頃から身に付いてしまうと、いろいろなトラブルの原因となってしまうため、早期に改善する必要があります。ここではそんなお子さんの食べ方に関する問題について詳しく解説します。

 

 

よく噛まないことの悪影響

 

大人になると、仕事の合間などに急いでご飯を食べなければならない方も多く、自然と早食いが身に付いてしまうケースも珍しくありません。早食いは、食べ物をよく噛まないことと同じ意味なので、一般的にも良いものではないとされています。ただ、世間的な理解としては、よく噛まないことで消化が悪くなることや、満腹中枢が刺激されずについつい食べすぎてしまい太りやすくなる、といった点がフォーカスされていることかと思います。これらはいずれも間違いではないのですが、発育途中のお子さんに関しては、さらに大きなリスクが生じることになります。それは口腔機能の発達不全です。

 

 

口腔機能の発達不全が起こる理由

 

よく噛まないと、まず咀嚼筋が発達しませんよね。咬筋、側頭筋、内側翼突筋、外側翼突筋といった咀嚼に関する筋肉は、毎回の食事できちんと使わなければ、正常に発育しないのです。また、歯に関しても同じで、食事の際によく噛まないと歯列が乱れることがありますし、歯根膜や顎骨へと適切な力が加わらず、それらの組織の発育が阻害されることもあるのです。実際、手足なども毎日適切に使い続かなければ、衰えていってしまいますよね。それと同じことが口腔周囲の組織にもいえます。とりわけ、発育途上のお子さんに関しては、よく噛んで口腔機能の発育を促していくことが大切です。

 

 

丸呑みすることの悪影響

 

食べ物を丸呑みすることの悪影響は、口腔機能発達を阻害するというよりは、全身の発育への悪影響の方が心配されます。よく噛まずに丸呑みすると、消化管へと負担が大きくなります。場合によっては、栄養素をきちんと吸収できなくなるため、お子さんの全身の成長を阻害することにもつながるからです。もちろん、丸呑みする前の段階で「よく噛まない」という問題が存在していますので、いずれにせよ口腔機能の発育にも悪影響が及びます。

 

 

 

まとめ

 

このように、お子さんでご飯を食べる時に「よく噛まない」ことや「丸呑み」するといった習慣が目立つようであれば、改善するよう心がけましょう。その習慣を継続してしまうと、口腔機能発達不全症などを引き起こす原因となります。

 

 

食べることと姿勢は関係している?

2019年03月6日

昨今、問題となっている口腔機能発達不全症は、発症の原因が一人一人で大きく異なるため、何から改善すれば良いのか迷っている方も少なくないかと思います。例えば、乳児型嚥下が残存しているケースでは、専門的な訓練によって成人型の嚥下へと移行させることで、口腔機能の発達を正常に戻すことも可能です。その他、「食べている時の姿勢」というのも、口腔機能発達不全症に深く関わっていることもあります。ここではそんな「食べることと姿勢」の関係性について詳しく解説します。

 

 

姿勢が悪いと飲み込みにくい?

 

日本人は、猫背に悩まされている人が多いです。日常的にスマホをいじったり、漫画やテレビを見ていたりする時も、気付けば猫背になっている人は、食事の際にも注意が必要です。なぜなら、食べることと姿勢というのは、密接な関係があるからです。

 

例えば、頭が極端に前かがみになっていたら、飲み物にしろ、食べ物にしろ、飲み込みにくくありませんか?あるいは、猫背の姿勢というのは、食べ物を咀嚼しにくいだけでなく、嚥下しにくい傾向にあるため、姿勢が悪いと自ず口腔機能の発達に悪影響が及ぶといえるのです。ですから、口腔機能発達不全症に悩まされているお子さんは、まず食べている時の姿勢から改善してみましょう。

 

 

普段から正しい姿勢を心がける

 

姿勢を正すことで、食べ物を咀嚼しやすくなり、同時に嚥下も正常に行われるようになるため、普段から正しい姿勢を心がけることが大切です。食事の時だけ姿勢を正すのも有効ですが、それでは毎回疲れてしまいますよね。また、普段から正しい姿勢で生活することで、呼吸もしやすくなり、首や肩の筋肉も凝ることがなくなります。成長期のお子さんであれば、全身の発育も良好となるので、姿勢に関しては早い段階から正しておくことが大切です。

 

 

姿勢が悪いと誤嚥もしやすくなる

 

食事をしている時の姿勢が悪いと、食べ物が飲み込みにくいだけでなく、誤嚥(ごえん)のリスクも高まることを知っておいてください。誤嚥とは、食べ物を飲み込む際、食道ではなく、気管へと誤って送り込んでしまうもので、主に高齢者に起こります。もちろん、若い人にも起こるのですが、咳反射などが正常に働けば、気管に入った食べ物は食道へと戻されることとなります。とはいえ、発育期の小さなお子さんも誤嚥には注意すべきといえるでしょう。

 

 

まとめ

 

このように、食べることと姿勢にはかなり密接なつながりがありますので、口腔機能発達不全症のお子さんは、普段から正しい姿勢で生活することをおすすめします。

食べるのが遅い、飲み込めない子供が増えているの?

2019年03月5日

昨今、食事の際に食べるのが遅かったり、上手く飲み込めなかったりするお子さんが増えてきています。上手に食べることは、正常に発育していく上で欠かすことのできないものなので、不安に感じる親御さんも少なくないことかと思います。ここではそんな食べ方や飲み込み方に異常が見られる原因について詳しく解説します。

 

 

口腔機能発達不全症という病気

 

食べ物を上手く咀嚼できない、あるいはスムーズに飲み込むことができないお子さんは、もしかしたら「口腔機能発達不全症」かもしれません。高齢者がかかりやすい「口腔機能低下症」というのは、広く知れ渡っていますが、口腔機能発達不全症については、まだまだ知らない方も多いのではないでしょうか。この病気は、「発達不全」という言葉が入っていることからもわかる通り、発育途上のお子さんがかかるものです。咀嚼する、嚥下する、しゃべるといった口腔機能に異常が認められる病気で、その原因はさまざまです。最近では、この口腔機能発達不全症にかかる子供が急速に増加しているのです。

 

 

食べるのが遅くなる理由

 

口腔機能発達不全症では、食べるのが遅くなるという症状が現れることがあります。これは歯が正常に生えていなかったり、虫歯によって噛み合わせが悪くなっていたりするケースが多々見受けられます。上下の歯が上手く噛み合っていないため、食べ物を噛み砕くのに時間がかかってしまうのです。その結果、食べるのが遅くなるという症状が現れます。また、1回の食事で食べる量や1日に食べる回数などにムラがあると、食事のペースが乱れ、食べるのが遅くなることもあります。

 

 

飲み込みにくくなる理由

 

食事の際に、上手く飲み込めないという症状が認められる場合は、まず「乳児型嚥下(にゅうじがたえんげ)」の残存を疑います。乳児型嚥下とは、ものを飲み込む時に舌が前方へと突出するもので、ミルクを飲んでいる段階であれば正常といえます。けれども、普通の食事をするようになってからも乳児型嚥下が残っていると、上手く飲み込めないという症状へとつながりますので、要注意です。乳児型嚥下の残存は意外に多いものなので、気になる方は一度歯科を受診してみてください。

 

まとめ

 

このように、食べるのが遅い、上手く飲み込めないといった症状が現れている場合は、口腔機能発達不全症の疑いがありますので、小児歯科を受診しましょう。口腔機能発達不全症は、お子さんの発育にも大きく影響する病気なので、早期発見と早期治療が重要となります。

子供の口腔機能発達不全症とは?

2019年03月4日

効率的に咀嚼できなかったり、上手く飲み込めなかったりといった口腔機能の不全というのは、高齢の方に多い傾向があります。歯科医院にもそうした患者さんが数多くいらっしゃいますが、昨今、子供の口腔機能不全症というものも問題視されるようになってきました。そのため、口腔機能発達不全症の診断および管理に関して、保険診療で対応できる部分も出てきています。ここではそんな子供の口腔機能発達不全症について詳しく解説します。

 

 

口腔機能発達不全症の診断項目

 

口腔機能発達不全症では、主に「食べる」と「話す」という機能面を診断します。「食べる」とは咀嚼機能や嚥下機能、食行動の3つから構成されています。「話す」は構音機能ですね。

こういった機能に異常が見られないかを検査し、口腔管理が必要かを判断します。ちなみに診断項目には、睡眠時のいびきや口呼吸、口蓋扁桃の肥大なども含まれています。

 

 

口腔機能低下症との違い

 

口腔機能発達不全症と同じような言葉に、口腔機能低下症というものがあります。どちらも口腔機能に異常が現れることに変わりはないのですが、基本的に前者は子供が対象となるものとお考え下さい。具体的には15歳未満ですね。一方、後者は65歳以上が対象で、ドライマウスや咬合力の低下、舌や口唇の筋力低下などが診断項目に入ります。ですから、この2つはそもそも対象となる年齢が大きく違うということを知っておいてください。

 

 

口腔機能発達不全症の原因と症状

 

子供の口腔機能発達不全症の原因は、患者さんによって大きく異なります。まず、咀嚼機能に異常が認められる場合は、歯の萌出に遅れがあったり、虫歯があったりすることが多いです。また、歯並びに異常があると、上下の歯が上手く噛み合うことがなくなり、咀嚼にも異常をきたします。食べ物を噛む時間が短すぎる場合も、口腔機能発達不全症の原因となり得ます。

 

嚥下機能の異常については、舌突出癖が認められることが多いです。食行動は、食べる量や食べる回数にムラがあると異常が生じやすくなります。構音機能の異常は、口唇の閉鎖不全や口腔習癖、舌小帯の付着異常が原因となりやすいです。

 

まとめ

 

このように、口腔機能発達不全症は子供が対象となる病気ですので、お子さんのお口周りで気になる点が認められたら、まずは歯科を受診しましょう。症状によっては保険診療で治療を受けることが可能です。歯医者は口腔機能の専門家でもありますので、適切な改善法を提示することができます。

飲み方、食べ方で歯列不正を改善することができる?

2019年03月1日

歯並びの異常である歯列不正は、咀嚼や発音、審美性の観点からも改善したい人が多いことかと思います。その解決法として最も確実なのは、矯正治療です。数年に及ぶ歯列矯正を行うことで、歯列不正の多くは改善することができます。けれども、時間と費用がかかるという点では、デメリットも大きいです。そこで気になるのが「飲み方」や「食べ方」を工夫することで、歯列不正を改善することが可能かどうか、という点ですよね。

ここではそんな摂食や嚥下による歯列不正の改善効果について詳しく解説します。

 

 

偏った噛み方は歯列不正の原因となる

 

皆さんは普段、食事をしている時、どちらの歯で噛んでいますか?おそらく、どんなに気を配っている人でも、左右で100%均等に噛めている人は少ないかと思います。これが極端に偏っている場合は、歯列不正の原因にもなるため注意が必要です。上下の歯というのは、本来バランスよく均等に噛みあうようにできていますので、それが左右どちらかに偏ってしまうと、歯や顎にかかる負担もアンバランスとなり、歯並びの悪化を招きます。逆にいうと、普段から左右均等に噛む食べ方を意識することで、歯列不正を改善したり、予防したりすることも可能といえます。

 

異常嚥下癖には要注意

 

赤ちゃんには、飲み物や食べ物を飲み込む時、舌を前方に突き出す「乳児型嚥下(にゅうじがたえんげ)」が認められます。これはミルクを飲んでいる赤ちゃんであれば問題ないのですが、固形物を食べるようになってからは、いろいろな問題が生じるため、成人型の嚥下に移行する必要があります。ですから、離乳や卒乳後もこういった飲み方、食べ方が残っている場合は、嚥下法の改善が求められます。ちなみに、嚥下の方法を正常にすることで、歯列不正の改善にもつながります。なぜなら、異常嚥下癖が残存すると、出っ歯や開咬などの歯列不正を引き起こすことが多いからです。

 

 

よく咀嚼することが大切

 

食事をする際、食べ物をしっかりと咀嚼したあと飲み込むことで、消化がしやすくなり、胃や腸への負担を軽減することができます。同時に、歯や歯周組織、口腔周囲期の筋肉へと正常な刺激が伝わり、噛み合わせの改善や顎骨の成長促進へとつながっていきます。ですから、普段からよく噛んで、歯や顎、筋肉をしっかりと活用した上で、飲み込むことを心がけましょう。

 

まとめ

 

このように、普段から適切な飲み方や食べ方を実践することで、歯列不正を改善することは可能です。同時に、歯や顎の発育を促したり、消化器への負担を減らしたりできるなど、さまざまな利点があるといえます。

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