味覚異常は健康を害する恐れがあります

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味覚異常は健康を害する恐れがあります

2019年07月24日

毎日の楽しみのひとつに、美味しい食事を食べることがあります。美味しく食べるためには、味覚がとても重要です。しかし味覚が感じられない場合、食事を美味しくいただくことができないばかりか、体の健康を害する恐れがあるのです。

 

 

味覚の働きについて

味覚には、ただ単に味を感じるだけではありません。味覚の働きは、主に次のものが挙げられます。

 

・食べ物の味を感じることで、食欲を増進させる

・味覚を感じることで腐ったものや毒などを食べないようにする

・唾液を分泌させる

・消化を促進させる

舌には「味蕾(みらい)」という組織があり、舌の表面にある乳頭の中に存在します。味蕾は甘み、酸味、塩味、苦味という5つの基本的な味覚を伝達することでそれぞれの味を脳で感じることができるのです。

 

 

味覚異常とその原因について

味覚異常とは、味覚そのものが衰えるものと、常にお口の中で異常な味がするものに分けられます。味覚の衰えは基本の4つの味覚が低下します。

 

味覚異常の原因には薬の副作用や内科的なものなど様々な原因が考えられますが、中には口腔カンジダ症や歯周病が原因の場合があります。

 

 

味覚異常の治療だけでなく、食事で改善しましょう

味覚異常と診断された場合、原因に応じた治療を行うことで改善を試みます。口腔カンジダ症の場合なら抗菌剤を投与し、歯周病が原因の場合は、歯周病の治療を行うなど、味覚異常を改善するための治療を行います。

 

それとともに、食事内容を改善することも必要です。味覚異常を改善するために必要な栄養素は、亜鉛です。味を感じる味蕾は、短いサイクルで新しく生まれ変わります。このときに必要な栄養素が、亜鉛なのです。亜鉛が不足することで味蕾の細胞がうまく生まれ変われなくなり味覚異常を引き起こしてしまうので、食事で亜鉛を摂取する必要があります。

 

亜鉛が多く含まれている食品は次のとおりです。

 

・牡蠣

・小麦胚芽

・子牛のレバー

・牛肉

・豚の赤身

・鶏肉(皮付き)

・小麦全粒粉

・卵

亜鉛は金属の亜鉛2g以上の摂取で毒となると言われていますが、食材に含まれる亜鉛は安全です。上に挙げたように、亜鉛は比較的摂取しやすい食材に含まれているため、毎日の食事で是非取り入れたいものです。

効果的な摂取の仕方として、クエン酸やビタミンCを一緒に摂ると、亜鉛を吸収しやすくしてくれます。

またサプリメントで摂取してもいいかもしれません。食事のバランスが取れていないなと感じたら、サプリメントを併用するといいでしょう。

 

このように、亜鉛を食事の中で摂取することで味覚を正常に保ち、美味しく食事がいただけます。栄養バランスを意識した食事は、お口の中と体の健康の基本と言えるでしょう。

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