ラバーダム防湿とシーラント

ラバーダム防湿とシーラント

2016年03月2日

寝屋川市のかわさき歯科医院の院長の河崎です。

子供（小児）患者さんの予防処置としてシーラントというものがあります。

 

シーラントとは簡単に説明すると奥歯の噛み合わせの面にある溝を樹脂で埋める処置です。

乳歯や永久歯の噛み合わせの面は虫歯になりやすいためにそのようなよ処置を行います。

この時に大切なのはラバーダム防湿を行い、このシーラントを行うことです。

ラバーダム防湿を行わないとかなりの確率でこのシーラントが取れてしまいますし、取れた箇所に汚れがたまり虫歯になってしまいます。

 

仕事柄よく『良い小児歯科はどうやって選べばいいですか？』と聞かれるのですが、必ず『ラバーダム防湿をしてシーラントしてくれるところ』と答えています。

この大切なお子様の歯を守るためにこの一手間をかけているかどうかが歯科医院の本気度を測る目安ではないかと考えています。

当院では虫歯の治療やシーラント処置の際は原則このラバーダム防湿を行っておりますのでご安心してご来院ください。